インドのモバイルメディアキャンペーン
Written by: 小沢 早百合 on September 2, 2008 at 4:03 pm | In マーケティングトレンド | No Comments
インド企業は広告費の80%を紙媒体やテレビに使っているとはいえ、モバイル広告の威力も認知されて来ているようだ。
ヒンドゥスタン・ユニリーバとコカコーラといえば、インドの2大広告スポンサーだが、この2社がこのたび初めてモバイルメディアを使った広告に乗り出した。それぞれコルネットアイスクリーム、スプライトの広告キャンペーンである。
両者のキャンペーンはどちらもモバイル総合サービス会社のOxigenが行った。コカコーラ社のキャンペーンは、インドの2億3000万人に上るケータイユーザーとスプライトの消費者は重なっている、との同社の調査結果を受けて進められた。キャンペーンは「Sprite Kholega to Bolega」(直訳すると「スプライトのフタを開けると、話し出す」のような意味)というタイトルで、王冠の下にある9文字の英数字を所定の番号宛てにショートメールとして送ると、50ルピー (US$1.25)から5,000ルピー (US$125)に相当する無料通話が当たる、というもの。
ヒンドゥスタン・ユニリーバが行ったアイスクリームブランドのコルネットのキャンペーンは、パッケージに印字されたコードをスクラッチする。当たりが出れば、Oxigen社が提供するケータイ用バーチャルキャッシュのOxicashがもらえる。また、2社ともモバイル用のWebサイトを制作中で、サイトでは着信音などの無料アイテムを提供する予定だ。
Trend Impact
インドにおいても従来の広告の行き詰まり感は広がりつつあり、モバイルサービス企業との提携により、より多くのターゲットに、しかもパーソナルな訴求が可能なモバイルメディアへの関心が高まっている。
Tags: インド, キャンペーン, ケータイ, コカコーラ, コルネット, スプライト, モバイル, ユニリーバ
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